ソニー銀行のカードローンが主婦に人気の理由とは?

ソニー銀行のカードローンが主婦に人気なのは、専業主婦でも申し込めることと金利がほかの銀行カードローンと比べても低いなどの理由があります。

また、ソニー銀行の口座があれば融資までの時間も早いので、急にまとまったお金が必要な時は頼りになるサービスで、家族などにバレないように配慮されているところも人気の理由です。

ここでは、そんなソニー銀行カードローンの詳細と、申し込んだときにどのような審査がされるのかなど書いていますので、ソニー銀行のカードローンの利用を検討しているかたは参考にしてくださいね。

ソニー銀行カードローンとは

ソニー銀行カードローンは、総量規制対象の金融会社ではないので収入の無い専業主婦や学生も申し込めるカードローンです!

総量規制とは

「総量規制」とは、年収の1/3までの借り入れができる制度です。

借り入れし過ぎて滞納や延滞などを防ぐためにできた制度で消費者金融などが該当します。

ノーローンのスペック

利用限度額 1~800万円
金利(年) 2.5~13.8%
延滞金利 14.6%
申し込み年齢 20~65歳未満
無利息期間 なし
審査にかかる時間 インターネット・電話の場合は最短60分から
専業主婦は利用可能か?

主婦の限度額

パートなど毎月安定した収入のある主婦なら最高800万円ですが、現実に最高額800万円を借入している人は皆無で1~100万円が一般的です。

専業主婦の最高額は50万円で、これはどこの銀行も同じか、これよりも低いところが多く、ソニー銀行カードローンは高めとも言えます。

金利

ソニー銀行カードローンの借り入れ金利は、年2.5%~13.8%と銀行カードローンや消費者金融のカードローンの中でも低金利です。

しかし、一般的な借り入れ金額1~100万円の場合は最高金利13.8%と思っていた方が良いでしょう。

おすすめポイント

ソニー銀行カードローンのおすすめポイントは、収入ゼロの専業主婦や学生も借入ができることと、無料で使えるATMがたくさんあることです。

ソニー銀行の口座やキャッシュカード番号があれば土日・祝日でも借り入れや返済ができます。

無料で使えるATM

  • イオン銀行
  • セブン銀行
  • イーネット
  • ローソン
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行

デメリット

ソニー銀行は、実店舗が無いためネットからの申し込みのみになるので、インターネットに慣れていない方にはちょっとハードルが高くなってしまうかもしれませんね。

ソニー銀行の口座が必須のため、銀行口座を増やしたくない方にとってもデメリットに感じることでしょう。

ソニー銀行カードローンを申し込める主婦

ソニー銀行のカードローンは、パートなどの収入がある主婦はもちろん、自分の収入がない専業主婦も申し込めます。

しかし、以下の条件を満たしていなければ申し込みはできません。

  • ソニー銀行の普通預金口座を持っている(同時申し込み可能)
  • 申し込み時のご年齢が満20歳~65歳未満
  • 安定した収入がある(専業主婦の場合は配偶者の収入)
  • 日本国籍か永住権を持つ外国国籍の方
  • 保証会社(アコム)の保証を受けられる方

ソニー銀行カードローンの申込み手順

ソニー銀行には実店舗がないためカードローンへの申し込みはパソコンやスマホを利用してWEBから契約する方法のみです。

ソニー銀行カードローン利用までの流れ

ソニー銀行の公式WEBに必要事項を入力して申し込む

仮審査
個人情報、年収、他社借り入れ情報を審査

(仮審査に通った人は)本審査の準備
(ソニー銀行の口座がない場合)初回振込サービスを利用したい場合は、初回の借り入れの振込先口座・振込金額を登録する。

在籍確認・本人確認の電話
ソニー銀行宛に必要書類(運転免許証や健康保険証)を郵送かFAXで送信
初回振込サービスを利用するなら、振込ご指定口座の通帳かカードの裏面のコピーが必要になります。
50万円以上の融資を希望する場合は確定申告書か納税証明書などの提出が必要です。

本審査

本審査通過後、すぐに借り入れ開始。

専用のカードは、メール受信後1週間ほどで自宅に本人限定郵便で届きます

ソニー銀行カードローンの審査基準と融資までかかる時間

ソニー銀行のカードローンに申し込んで、審査が完了して融資が開始になるまでどれくらいの時間がかかるのか気になる方も多いでしょう。

緊急でお金が必要な時は、できるだけ早く借り入れしたいですよね。

ソニー銀行カードローンの審査基準と融資までの時間について説明します。

主婦の審査基準

主婦を対象としたカードローン審査では、以下の事を重要視されます。

過去に金融事故があったり、他社からの借り入れ件数が多い場合は審査に通りません。

  • 勤務先や年収(仕事内容、勤続年数・年収)
  • 勤務形態(正社員か、非正規雇用か)
  • 家族の有無(配偶者・子供の有無)
  • 信用情報(過去の金融事故情報の有無)
  • 他社からの借入状況(過去の返済履歴や、現在の他社借り入れ件数)

融資までの時間

ソニー銀行の口座を持っていれば専用サイトから最短60分で融資が可能ですが、申し込みのタイミングではそれ以上かかることもあります。

絶対に即日融資が希望なら、朝一番で申し込めば午前中には借り入れできるでしょう。

また、土日や祝日にも借り入れしたいならソニー銀行の口座番号は絶対に必要です。

ソニー銀行に口座が無い場合は、「初回振込サービス」になるため即日融資は不可能で最短もで翌日融資になります。

他社への振り込みサービス「初回振込サービス」は、初回限定で他社の指定の口座に借り入れ金額を振り込んでくれるサービスですが、平日限定で営業日の14:30までに本審査結果を確認しなければなりません。

ソニー銀行の口座がない場合は、カードローン申し込みの際に、ソニー銀行の口座開設手続きも同時に行われ本審査結果通知から一週間以内に本人限定受取でカードが届きます。

ローンカードで提携ATMやテレホンバンキングでの借り入れや返済ができるようになります。

在籍確認

ソニー銀行から職場への電話は、銀行名で在籍確認が行われます。

在籍確認の電話には申込者本人はもちろん、本人以外が電話に出てもその職場に在籍していることが分かれば最終審査は完了して、すぐに借り入れができるようになります。

在籍確認の電話の内容は、こちらを参考にしてください

本人が電話に出た場合

  1. 銀行「私、(銀行名)と申します。(申込者)様をお願いできますか?」
  2. 本人「はい、私です。」
  3. 銀行「(申込者)さま、ご本人様でございますか?」
  4. 本人「はい、そうです。」
  5. 銀行「(銀行名)と申します。在籍確認が完了しました。」

本人以外が電話に出た場合

  1. 銀行「私、(銀行名)と申しますが、(申込者)様をお願いできますか?」
  2. 同僚「(申込者)は、席を外しておりますが。」
  3. 銀行「失礼しました。」

このような感じで、数秒間であっけないくらいに簡単に終わります。

しかし、次のような場合は在籍確認が完了しないので審査に通りません。
在籍確認が通らない例

  • 休職中ということが判明した
  • すでに職場を退職していた
  • 電話に出るまでに10分以上時間がかかった
  • 電話から職場に不似合いな生活音が聞こえた
  • 「お答えできません」と(電話に出た人が)答えた
  • 「○○という者は在籍していません」と(電話に出た人が)答えた

ソニー銀行カードローンを家族に内緒で利用する方法

カードローンを利用する主婦のほとんどの人が申し込みから完済まで家族に内緒にしたいと思っています。

家族にバレる原因として、ローンカードや郵便物を見られてしまったり、電話の内容を聞かれてしまうなどがありますが、ソニー銀行カードローンはその辺もかなり配慮をしてくれます。

例えば、ローンカードに関しては、ソニー銀行のキャッシュカードを利用すれば解決します!銀行のキャッシュカードなら誰でも持っているものですから。

また、振り込みに関しては、サイトから申し込んでネットから振り込こんでもらってキャッシュカードで引き出せば、何の不審感もありません。

ただし、公式サイトを利用した時やアプリを利用した時は、必ず閉じて見られないように気を付けなければなりません。

随時返済のメリット・デメリット

臨時収入があったときは、積極的に随時返済をしていけば元金が減って利息も減ります。

随時返済をする際の注意点としては、提携ATMから返済できるのは元金のみで、あくまでも口座引き落としがメインの返済です。

なので、随時返済をしても毎月の返済は元金がある限り引き落とされます。

その時に、引き落とされるお金がないと延滞になってしまうので十分注意しましょう。