よく「お金は天下の回りもの」と言いますが、なかなか思うように回ってこないものです。
むしろ、回ってくるのを待っていたら餓死しちゃうので自分で解決して行かなければなりませんよね。
とは言え、財布を預かる主婦は家計の状態が丸わかりなので、色々と苦労も多いのではないでしょうか?
そんな、お金が無い時にストレスを溜めずに生活するにはどうすれば良いのかについてまとめました。
お金がなくてストレスが溜まってきたら要注意!
財布を預かる主婦にとって、お金がない事ほどストレスのたまることは無いですよね。
そうなってくると、だんだん精神的にも体調にも悪影響をもたらします。
「主婦がこんな状態になったら要注意」という症状と対策をまとめました。
家族や社会に腹が立って八つ当たりするようになる
お金がないと不安になり、誰かのせいにしたくなりませんか?
稼ぎの少ない夫に対して腹が立ったり、何かとお金のかかる子供たちに腹が立ったり、一番悪いのは家計をやりくり出来ない自分だと自分を責めたり。
給料は上がらないのに、物価や税金ばかり上がっていく社会に対して腹が立ったり。
でも、誰かに腹を立てて八つ当たりしても、結局最後は自己嫌悪になってますます落ち込んでしまうのは自分です。
その為にも自分のストレス発散方法を見つけるのも必要ですよね。
イライラする
お金が無いと先の事を考えて不安になってイライラするのは当然です。
でも、イライラしても何も解決しないし、だんだん頭痛や胃痛がしてきませんか?結局は自分で自分を痛めるようなものなので、なにか自分に出来ることを考えてみませんか?
今は、インターネットで検索すると色々な情報が出てきますから、自分に出来る仕事やわずかでも稼ぎになる方法を考えてみましょう。
ケチになる
お金がないとどうしても「節約」と言いながらケチになってしまいますよね。
でも、節約とケチは違います!生活に惨めさを感じるようになってしまったら表情や態度にも出てしまうので、節約は程々にしましょう。
必要無いことにお金をかけないのが節約で、必要なものまで省くのはケチですよ。
うつ状態になる
お金に関しては、家族、特に男性はあまり頼りにならず、主婦が必死で節約しても夫は趣味にお金を使うという家庭も多いようです。
なので、お金の事で悩んで苦しむのは主婦が多く、誰にも相談できずに1人で悩んでいくうちにうつ病になってしまうこともあります。
そうなって初めて夫も妻の悩みに気がつくパターンも多いようです。
そうならない為にも、日頃から家計に関しては夫にも知ってもらう事が必要で、悩みを共有して夫にも節約に協力して貰いましょう。
1人で悩むことが無くなるだけでも、かなり気持ちが軽くなるものですよ。
なかなか夫には言い出せないという方も多いかもしれませんが、あなたの贅沢が原因でなければ、家族で共有すべきではないでしょうか?
お金がない時に主婦はどうすべきか?
お金がない時に主婦がすべきことをまとめてみました。
すべてを一度にするのは大変ですが、少しずつでも節約してお金が残れば節約も楽しくなってきますよ。
それでも、どうしても生活が苦しい時はサービスを利用するのも1つの選択肢として考えてみるのも良いでしょう。
節約する
お金がない時に節約するのは当然のことですが、まずは無理の無い事から始めていきましょう。
- 家電や電気はこまめに消す
- お風呂は時間をあけずに入る
- 1時間早めに消灯
- 暑い日はクーラーを使わず涼しい所に行く
- 外食を避ける
- 頻繁にショッピングセンターには行かない
これなら、それほど苦労なく出来ませんか?これだけでも、かなり節約になるものですよ。
もっと本格的に節約をするなら
- 電力会社を変えてみる
- 携帯電話の安いプランの会社に乗り換える
- 支払いをクレジットカードで支払ってポイントを現金化する
- 買い物は通販サイトのポイント率の良いショップでして、ポイントで買物をする
食費で節約をするなら
↓
1週間分の料理に使う食品や買う物をメモする
↓
買い物に行ってメモしかものだけを買う
↓
作り置きして冷凍できるものはする
1週間分の買い物をして作り置くのは、とても節約効果があるので、是非実践してみてくださいね。
貯金をする
「お金がないのに貯金?」と矛盾を感じるかもしれませんが、不思議と貯金があれば気持ちも安らぐものですよ。
もちろん、何万円も何十万円もいきなり貯金なんて無理ですが、例え1,000円も良いんです!毎月貯金をしていきましょう。
余裕のある時は多めに貯金をすることで自信も持てるし気分的にも違いますよ。
この時に必要なのは、簡単に下ろせない積立貯金にすることです!すぐに下ろせてしまったら意味がないので。
不要な物をフリマなどで売る
どのお宅にも、ほとんど使っていない物や、存在すら忘れている物があるはずです。
特に、子供の玩具とか着なくなった服などは、ほしい人がいるかもしれませんよ。
捨てる神あれば拾う神あり!まずは、断捨離をして家を片付けて、不要な物で使えない物があったらフリマなどで売ってみてはどうでしょうか?
思ったほどお金にならないかもしれませんが、不要な物が無くなるだけでも気分はかなりスッキリするものですよ。
もしかしたら意外と高く売れる物があったりして!
パートに行く
確実にお金がほしいなら、これが一番確実にお金になりますよね。
交通費をかけたくないなら、家の近くのスーパーなどで求人広告があったらすぐに応募してみましょう。
1日3時間でもパートに行けば、1ヶ月5万円くらいになりかなり生活も楽になりますよね。
得意分野を生かせる仕事をする
小さな子供がいたりしてパートに行くのが難しい人もいるでしょう。
もし、得意分野があるなら、それを生かしてインターネットで活用してみてはどうでしょうか?手作りが得意ならフリマサイトなどで売ってみたり、文章を書くのが得意ならライターになってみるのも良いでしょう。
自宅にいながら仕事が出来るので、自分の時間も取れやすく小さな子供がいる方や通勤の仕事が苦手な方にもおすすめです。
身内からお金を借りる
最終手段として、どうしてもお金が必要になった時は、身内から借りるのも選択肢かもしれません。
でも、絶対に返せる金額で、必ず返すことを忘れてはいけません!身内だからこそ守らなければならないルールというのを忘れないことです。
親から借りる場合、親もそれなりの年齢で年金生活なら、貸してくれるお金は貴重な生活費であり何かあった時の蓄えのはずです。
それを無理して貸してくれるのですから必ず完済しなけれななりません。
カードローンを利用する
誰にも迷惑をかけずにまとまったお金が必要なら、カードローンを利用してみてはどうでしょうか?
カードローンには銀行カードローンと、消費者金融カードローンがあります。
専業主婦の場合は総量規制の無い銀行カードローンしか利用できませんが、最高で50万まで借り入れができます。
パートをしている主婦なら、総量規制のある消費者金融カードローンも利用でき、消費者金融の場合は申込み後の一定期間は無利息などのサービスもあるので計画的に利用すればかなりお得です。
最高で年収の1/3までの借り入れができる制度です。お金の借りすぎを防ぐ為に導入された制度です。
気をつけなければならないのは、簡単にお金が借りられるという手軽さで借りすぎてしまい、返済の為に複数件の金融会社で自転車操業を繰り返し、気がついた時には莫大な借金になってしまうことです。
そうならない為にも、計画的に借り入れして、必ず期日には返済していく事が必要です。
お金がない時にストレスをため込まない為には
お金がない時はストレスはどうしてもたまりますが、イライラしても何も解決しません。
ましてや、家族に不満をぶつけてしまっては家族も傷つき、自分も自己嫌悪になってしまい悪循環にしかなりません。
まずは、自分に出来る小さな事から始めていきませんか?
身内から借りたりカードローンを利用するのは最終手段にして、必ず返せるという自信があるときだけ借りるようにしましょう。