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専業主婦がキャッシング可能なクレジットカードとカードローンの違い
専業主婦がキャッシングする場合、クレジットカードでキャッシングするか、カードローンを利用することになります。
そもそも、クレジットカードのキャッシングとカードローンの違いは理解していますか?
ここでは、クレジットカードのキャッシングとカードローンの違いや、それぞれのメリットやデメリットについて説明します。
専業主婦はクレジットカードでキャッシングできる?
専業主婦に限らず、キャッシング機能のついたクレジットカードを持っているなら、限度額までキャッシングができます。
年会費無料のクレジットカードなら、カードローンと比べると専業主婦でも審査はゆるめで通りやすいです。
しかし、カード会社によっては専業主婦のキャッシング枠が少なめだったり、キャッシング枠を希望すると審査に通らない事もあります。
キャッシング枠の付いているクレジットカードを希望の場合は、少なめに設定して申し込みましょう。
クレジットカードは本人名義の他に、夫を本会員にして妻は家族カードを持つこともできますが、この場合は、本会員(夫)のキャッシング枠内でキャッシングをすることになります。
専業主婦がクレジットカードでキャッシングできる限度額は?
クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の範囲内で審査されるため、所得証明書を提出しない場合は最大でも50万円です。
総量規制は、本人の年収の1/3までの借り入れができる制度です。
それまでは、お金の借りすぎで滞納や延滞の果てに自己破産などをするケースが多く、その対策としてできた制度で、消費者金融が取り入れています。
ただし、最高額の50万円をキャッシング枠として希望すると「お金に困ってる」と判断されて審査に通らない可能性が高くなるので、申し込みの時には少なめに設定して徐々に増やしていくことをおすすめします。
まずは、クレジットカードを発行してもらうことを優先して考えましょう。
クレジットカードのキャッシング請求は誰にくる?
クレジットカードのキャッシングの請求は、本人名義で作った場合は本人宛に来ます。
家族カードのキャッシング枠を利用した場合は、本会員(夫)の名義で来ます。
クレジットカード会社によっては、WEB明細書が利用できるところもあり、WEBの会員になっていれば郵送で明細書が送られてくることはありません。
家族に内緒でクレジットカードでキャッシングは可能?
専業主婦がカードローンを利用する場合、ほとんどの方が家族に内緒で利用したいと思っているようです。
やはり、家計を預かる主婦として夫に心配をかけたくないという気持ちと、ちょっと後ろめたい気持ちもあり、誰にも知られずに借り入れして完済したいのでしょう。
そんな主婦の気持ちを配慮して、専業主婦も利用できる銀行カードローンなどは、本会員(夫)の職場への在籍確認が無く作りやすいサービスといえます。
では、クレジットカードの場合はどうなのでしょうか?
「クレジットカードを申し込んだ場合は在籍確認がされるのではないか?」と不安に思っている人も多いようです。
クレジットカードで在籍確認は行われる?
クレジットカードを申し込んだ際にも在籍確認はあります。
その場合、専業主婦本人が申し込んだときは本人の携帯電話か自宅にかかってきます。
家族カードの場合は、収入のある本会員(夫)の職場の電話で在籍確認がされるため、内緒で利用するのはとても難しいでしょう。
ただし、すでに何枚かのクレジットカードを所有していて、返済も滞っていなけれ在籍確認の電話はされずに審査に通り、クレジットカードが発行される場合もあります。
在籍確認の電話では、申込者が本当にその職場に所属しているかの確認なので、電話には本人が出なくても在籍している事が確認できれば審査は終了します
在籍確認の審査に通る例
カード会社「(申込者の名前)様をお願いします」
申し込み者「〇〇は今、席を外しています」
申し込み者「〇〇は今、席を外しています」
カード会社「(申込者の名前)様をお願いします」
「〇〇は、本日は休暇をとっております」
「〇〇は、本日は休暇をとっております」
カード会社「(申込者の名前)様をお願いします」
「〇〇は、出張中です」など。
「〇〇は、出張中です」など。
在籍確認の審査に通らない例
- 電話に出るまでにかなりのじかんがかかった
- 電話口から不自然なテレビの音や子どもの声がした
- 電話に出た者が「〇〇という社員はいません」と答えた
- 電話に出た者が「〇〇は退社しました」と答えた
- 電話に出た者が「〇〇と長期休暇中です」と答えた
銀行カードローンとクレジットカードのキャッシングの違い
消費者金融のカードローンは総量規制導入後は本人の収入の無い専業主婦は利用できなくなり、現状で専業主婦にが利用できるのは銀行カードローンとクレジットカードだけです。
銀行カードローンと、クレジットカードのキャッシング、それぞれのメリットとデメリットについて説明します。
銀行カードローン
借り入れ限度額は、クレジットカードよりも高額で、返済は数千円からで返済しやすい反面、返済期間が長引くため利息も付きやすいので、臨時収入があったときは積極的に繰り上げ返済をして元金を減らしていくことをおすすめします。
金利は、3%~15%と低めですが初めて申し込んで借り入れ額が100万円以下の場合は最高金利と思っていた方が良いでしょう。
専業主婦の利用が多いため、在籍確認や郵送物に関してはかなり配慮されています。
しかし、新規でカードを作った場合、即日融資が可能なところは少なく、翌日以降になってしまいます。
クレジットカードでキャッシング
クレジットカードに付帯しているサービスで、限度額まではキャッシングできます。
今現在持っているクレジットカードにキャッシング枠が付いていれば、すぐに限度額の範囲内でキャッシングができるので、安心感があります、
ただし、ショッピング枠に比べてキャッシング枠は少ない設定になっています。
キャッシング枠を大きくすることもできますが、その場合はショッピング枠が減り、金利もカードローンと比べると高めの設定になっています。
クレジットカードのキャッシングは返済が一括払いのところも多いため、カードローンの感覚で使っていると返済月に莫大な請求が来てしまうので、本当に切羽詰まった時だけの利用にしておくことをおすすめします。
専業主婦がキャッシングするなら銀行?消費者金融?クレジットカード?
カードローンとクレジットカードでは目的が違います。
カードローンは現金を借りるためのもので、クレジットカードは本来はショッピング時に利用するものです。
家族に内緒でキャッシングをしたい専業主婦は、本人名義のキャッシング機能の付いたクレジットカードか、銀行カードローンが利用できます。 クレジットカードの家族カードでキャッシングした場合は本会員(夫)に明細書が届くので、家族に秘密で利用したい方にはおすすめしません。 クレジットカードはショッピング枠「割賦販売法」がメインになり、キャッシングを目的とするなら限度額はちょっと少なめで、金利も高く、一括払いが多いため、使いにくさを感じるでしょう。 一方、カードローンはキャッシング「貸金業法」がメインのカードのため、限度額も高めで金利も低く、分割返済もできるため使いやすいサービスと言えましょう。 専業主婦の場合は、養ってくれる配偶者の存在で条件の良い銀行カードローンが利用できるので、わざわざクレジットカードのキャッシングを利用する意味もないのではないでしょうか?
主婦が内緒でカードローンを申込むことは可能?
家計のやりくりが大変な時やどうしても欲しいものがある時、家族に内緒でカードローンを利用したい方も多いでしょう。
そもそも、カードローンの申込みから完済まで家族に絶対内緒で利用するのは可能なのか?
家族や職場に絶対に知られずカードローンを利用する時に、気をつけることは?
など、専業主婦やパートをしている主婦が絶対に誰にも知られずに借り入れから完済までする方法について解説します。
主婦が内緒で借り入れしやすいカードローンとは?
本人の収入のない専業主婦とパート収入などのある主婦では利用できるカードローンが違います。
専業主婦の場合は総量規制のある消費者金融のカードローンは利用できず、総量規制の無い銀行カードローンのみを利用できます。
ただし、一部の配偶者貸付が可能な消費者金融なら、配偶者に安定した収入があれば利用できますが、専業主婦の場合は最高でも50万円以下に設定されている場合が多いです。
パートなど毎月決まった収入がある主婦なら、消費者金融カードローンと銀行カードローンの両方を利用することができ、最高で年収の1/3までの借り入れが出来ます。
総量規制とは
最高で年収の1/3までの借り入れができる制度で、借り入れ過ぎによる滞納や延滞を防ぐための制度です。
配偶者貸付制度とは
最高限度の借入額が、配偶者の年収と合わせて1/3までが可能な制度です。
配偶者との婚姻の証明書と、配偶者の同意書が必要になるため、家族に内緒でカードローンを利用したい人にとっては使いにくいです。
銀行と消費者金融、どちらのカードローンの方が内緒にしやすい?
銀行カードローンと消費者金融カードローンでは、消費者金融カードローンの方が秘密にしやすいです。
その理由として、銀行カードローンと比べて以下のような秘密にしやすい理由があります。
自宅に郵送される書類を止めることが出来る
銀行カードローンの場合はローンカードや銀行キャッシュカードが自宅に送られて来ます。また、地方銀行などは借り入れをする度に明細書が郵送されてくる所もあるため、事前に確認する必要があります。
しかし、消費者金融カードローンの場合は、ローンカードの受け取る方法が他にもあったり、明細書などはネットで確認できるようにすれば郵便物を止めることが出来ます。
自動契約機でローンカードを発行できる
消費者金融の無人契約機なら、申込み時にローンカードが機械で発行されるので、郵便物が届いたり窓口に行くこともありません。
ただし、無人契約機で申し込む際は、自宅の近くや職場の近くを避けて家族や知り合いに見られないようにするなどの注意が必要です。
ローンカードを持たずに借り入れが出来る
PCやスマホから申込みをして、明細などはスマホやPCの会員サイトで確認でき、スマホのアプリから借り入れや返済も出来る金融会社ならATMや窓口に行くことも無く、かなりリスクは減らせます。
その場合、PCの履歴やスマホのアプリは見られないように注意しなければなりません。
内緒でカードローンを申込む時の注意点
カードローンは、生活費が足りない時や緊急でお金が必要な時にお金を貸してくれる有り難いサービスです。
計画的に借り入れて期日に返済するなら、家族や職場にも内緒で利用することも可能です。
しかし、バレやすいタイミングもあるので、それについての対策も含めて説明します。
申込み時に気をつけること
カードローンの申込み書に記載した内容に不明点があれば、確認の為に電話がかかってくることがあります。
電話がかかってくると、バレてしまうリスクもあるので、まずはミスをしないように記載することが大切です。
そして、嘘を申告しないこと!嘘がバレてしまうと、借り入れどころかブラックリストに載ってしまうこともありますから。
審査時に気をつけること
仕事をしている主婦の場合は、在籍確認の電話が職場に行きます。
この電話には本人が出てももちろん良いですが、他の人が電話に出ても申し込み者がその職場に在籍している事が証明できれば審査に通ります。
金融会社からの電話では、非通知で個人名(銀行の場合は銀行名)でかけてくれるので、この電話でカードローンとバレる可能性は低いですが、カードローンを利用経験のある人が電話に出たら気がついてしまう可能性も無いわけではありません。
なので、できれば申し込み者本人が電話に出るのが一番安心と言えましょう。
本人が電話に出来るのが難しい場合は、言い訳をあらかじめ考えて置いた方がとっさの時にもボロが出なくて良いかもしれません。
いくつか言い訳の例を挙げておきます。
- 「生命保険の営業がしつこくて困るわ!職場にもかけてくるなんてね。」
- 「子供の教材の営業かも?職場に電話するなんて知らなかったわ!」
- 「携帯のバッテリーが無くなってたみたい!だから緊急連絡先の職場にかかってきたのね。」
- 「銀行で口座を作ったから確認の電話が来たんだと思う。携帯に出られなかったから職場の電話にきたのね。」
- 「この間キャッシュカードを紛失して、その件で電話があったみたい。」
- 「(自動車、教育)のローンを申し込んだの。」
- 「投資がしたくて相談に乗ってもらってるの。」
カードローンを利用するのは決して悪いことではありませんが、できれば車や教育などのローンと思われる方が良いですよね。
投資なら「お金がある」という意味にも取られるので言い訳には良いかもしれません。
借り入れ中に気をつけること
借り入れ中に気をつけることは、とにかくカードローンに関係するものを家族や職場の人の目に触れないようにすることです。
ローンカード
ローンカードには金融会社のロゴや文字は入っていませんが、不信の思われてネットで検索すればすぐに分かりますし、利用している人が見たらすぐに分かります。
なので、財布でも目につくポケットに入れたりせず、なるべく使わない為にも隠しておくことをおすすめします。
やはりすぐに使いやすい状態にしておくと頻繁に使いたくなってしまい、どんどん借り入れも増えて行くので、そうならない為にもローンカードの場所は家族の為にも自分の為にも考えなくてはいけません。
スマホのアプリ・PCサイトの会員ページ
スマホのアプリを使うのなら、普段はロックをしておき、もちろんパスワードは家族にも知られないような物にしなくてはなりません。
または、手間にはなりますが、使う度にインストール&削除をマメにするのも1つの方法です。
面倒だと、その分自分も使いにくく借り入れもしないということなので一石二鳥です。
スマホのアプリ・PCサイトの会員ページ
こちらもスマホと同様に、会員サイトを開いたら必ず閉じる事を忘れてはいけません。
家族でPCを共同で使っている場合は履歴などが残るため、PCで会員サイトを閲覧するのはおすすめはできません。
滞納をしない
滞納をすると金融会社から電話が来ます。
最初は携帯電話に、携帯電話で連絡が付かない場合や改善が見られないと職場や関係者にも電話が行き、金融会社のマークやロゴが入った郵便物が届くようになってしまい、家族にも職場にも隠すことは困難になります。
なので、絶対に滞納はしない!どうしても返済が無理な時は前もって自分から伝えておいて約束の日には必ず返済しなければなりません。
家族にバレないためにも繰り上げ返済などで完済する事も大切
毎日生活を共にする家族に隠し事をするのは、やっぱりストレスが溜まりますよね。
そのためには、臨時収入があった時は積極的に繰り上げ返済をして元金を減らして完済を早めることも必要です。
やはり、家族に内緒にするよりも秘密がない方がずっと気持ち的にも楽ですから。
カードローンは、お金が無い時に利用するのにはとても便利なサービスですが、計画的に利用しないと家族に内緒に出来るどころか人生を狂わせてしまうほどの危険性もあります。
難しいことではありません「借りたお金は必ず返す」これを守れるなら、誰にも内緒でカードローンを利用することは可能ですよ。
主婦がカードローン利用を周りに内緒で返済するために注意する事
できることなら利用したくないけど、家計が厳しかったり、どうしても欲しい物があってカードローンを利用する主婦は多く、ほとんどが、周りに知られずに内緒で借りて返済したいと思っています。
金融会社も、その辺は理解してくれて、電話や郵便物にも配慮はしてくれるようになりました。
それでも、毎日一緒に生活をしている家族には、何かのタイミングでバレてしまう危険性が全く無いとは言えません。
では、どんな時にどんな注意をするべきか?
少しでも早く借りたお金を返済するにはどうすべきか?
について、まとめてみました。
主婦が利用できるカードローン
パートやアルバイトなどで自分の収入がある主婦は、銀行カードローンと消費者金融カードローンが利用できます。
本人の収入が無い専業主婦は、銀行カードローンを利用できます。
銀行カードローンと消費者金融のカードローンでは、消費者金融のカードローンの方が周りに内緒にしやすいです。
その理由として
- 自宅に届く郵送物を無くせる
- 自動契約機でローンカードが発行可能
銀行しか利用できない専業主婦の場合、配偶者の同意書の必要のない銀行カードローンを選ぶようにしましょう。
その場合、「本人確認書類」と「住民票」の提出が必要になります(住民票により「配偶者と婚姻関係がある」と証明されます)。
カードローンの利用がバレやすいタイミング
カードローンを利用する主婦は、ほとんどが家族(特に配偶者)には内緒にしたいと思っています。
金融会社も、そのへんは考慮してくれて、かなり配慮もされているため、安易にバレる危険性は低いですが、バレやすいタイミングがあります。
どんなタイミングが危険なのか、覚えておけば慎重になってバレる危険も減るのではないでしょう。
申し込みから借り入れ開始直後が1番危険
申し込んでから借り入れ開始までが1番危険と言われる理由は、電話や郵便物が届くからです。
この時期に、家族にバレて気まずい思いをする人が多いようです。
銀行カードローンの場合は、ローンカードが無いと借り入れが出来ません。
そして、銀行のローンカードは郵送で送られて来るので、受け取り日や時間は慎重に決めて確実に受け取れるようにしましょう。
消費者金融の場合は、自動契約機でカードを受け取れたり、WEBで全てが完結出来てスマホだけで借り入れや返済が出来る金融会社もあるので、郵便物でバレる危険性が低いです。
在籍確認の電話が来た時
審査に通ると、最後に職場に在籍確認の電話が来て、在籍が確認されれば借り入れが可能になります。
この在籍確認は、申し込み時に申請した職場に本当に在籍していて返済能力があるかを確認するものなので、必ず電話に出なければなりません。
金融会社の方からは、銀行名か個人名、非通知番号でかかって来るので、この電話でカードローンとバレる可能性は低いですが、個人名であることや非通知ということで怪しまれる事もあります。
また、カードローンを利用している人なら勘づく可能性もあります。
なので、在籍確認の電話に本人が出れれば問題はありませんが、他の人が出た時の言い訳も考えておくことが必要です。
専業主婦の場合は、自宅か本人の携帯電話にかかってくるので、必ず自分が電話に出るようにしましょう。
延滞すると隠しきれなくなる
延滞すると、最初は利用者本人の携帯電話に督促の電話が来ますが、電話に出なかったり滞納を繰り返すようになれば、自宅や職場にも電話が来るようになり、隠し通すのは難しくなります。
とにかく、借りたお金は必ず返すことが必要です。
そのためには、無理な借り入れはしない!計画的に借り入れをすることを忘れてはいけません。
周りに内緒でカードローンを利用する時の注意点
カードローンを利用して、周りの人、特に毎日一緒に生活をしている家族に内緒で返済をしていくのは、精神的にも疲れるでしょう。
でも、心配をかけずに返済を終えたいですよね。
そのための細心の注意点をまとめてみました。
滞納・延滞をしない
とにかく、延滞や滞納をしないで、毎月必ず決められた日に決められた額は返済しましょう。
それだけ守れば、周りに知られずにカードローンを利用できます。
もしも、遅れてしまう場合は、自分から業者側に連絡することで郵便物や電話などを一時的には止められます。
でも、必ず返済するのは言うまでもありません。
ローンカードを見られないようにする
ローンカードには金融会社のロゴの無いものも多くなりましたが、それでも絶対にバレないということはありません。
つい財布の中に入れっぱなしにしてしまいがちですが、それは危険です。
ローンカードを頻繁に使わない為にも、財布ではなく見つからない場所に隠しておく方が良いでしょう。
明細書を家族に見られないようにする
明細書を見られてしまったら、もう言い訳はできなくなるので、これは慎重にしなければなりませんよね。
金融会社によっては、公式サイトの会員ページで確認できる「WEB明細」があるので、できれば利用しましょう。
その場合は、金融会社に電話をして郵便物を止めて貰えば、自宅に郵便物が届くことは無くなり、バレるリスクも低くなります。
ATMを利用の場合は、明細書はその場で破くかシュレッダーで処分しましょう。
とにかく、明細書は家には持ち込まない事が大切です。
電話を聞かれないようにする
金融会社から電話がかかってくる可能性があるのは
- 申し込み書に不明な事があった場合の確認
- 在籍確認
- 延滞があって携帯電話に連絡がつかない時
ここで避けられないのは在籍確認だけで、他は注意すれば避けられます。
申し込み書には不備が無いか何度も確認し、延滞や滞納は絶対にしない事を心がけましょう。
電話では金融会社の名前を名乗ることは無いので、すぐにカードローンとバレることはありませんが、個人名や非通知電話であることや友人ともまた違うよそよそしさから、家族や職場の人に不審に思われる可能性もあります。
在籍確認の場合、男性の声で(しかも個人名)職場にかけて来られると別の意味で疑われる危険もあるので、これに関しては前もって金融会社に女性社員から電話をかけて貰いたい旨を伝えておくと良いでしょう。
郵便物を見られないようにする
郵便物に関しては、消費者金融なら「自宅への電話や郵便物は避けてほしい」と伝えておけば、ほとんどの所は止めてくれます。
銀行カードローンの場合は、年に数回は郵便物が来るのを止められない所もあるので、最初に確認した方が良いです。
地方銀行のカードローンは、ATMを利用する度に明細書が送られて来る所も多く注意が必要です。
とにかく、郵便物は中を見られたら確実にバレてしまうので、家族に先に見られないようにする!金融会社からの郵便物は、見たらすぐに処分するなど細心の注意を忘れずに。
携帯電話の着信やスマホのアプリは削除する
固定電話ではなく携帯電話で金融会社からの電話を受ける場合や、WEB完結などを利用したり、ローンカードを使わずWEBやアプリで借り入れ・返済をする場合に気をつけなければいけないのは、履歴を残さない事です。
非通知で電話をかけてくれると言っても、非通知から何度も着信があれば疑われるのも時間の問題です。
またアプリも、面倒かもしれませんが、利用する度に削除するか見えにくくするなどの注意は必要です。
携帯電話やパソコンにはロックをかけておく
WEBで明細書などを確認している方は、1台のパソコンを家族で使っている場合、パソコンでは会員サイトにログインしない方が無難です。
自分専用のパソコンがある場合は、必ずパスワードでロックをしておきましょう!
もちろん、携帯電話から離れた時にウッカリ見られないように、携帯電話もパスワードでロックしておくなどの注意が必要です。
振り込みや引き落としに使う通帳は見えない所に隠す
振り込みや引き落としに利用する通帳は、記帳をすると必ず印字され証拠が残ります。
印字は金融会社の名前ではなく「〇〇サービス」というのが多いですが、万が一検索されてしまうとバレる可能性があります。
できれば、通帳が無く全てWEBで出来る金融会社を利用するか、家族に見つからないように通帳を隠すことも必要です。
繰り上げ返済や、おまとめローンを利用しましょう
カードローンは、毎月決められた日に返済をしていれば、家族や周りの人にバレる危険性はほとんどありませんが、細心の注意をすることは必要です。
やはり、毎日一緒に生活する家族に隠し通すのは、罪悪感もあるでしょうし、精神的にも疲れますよね。
家族に秘密の借金は、できるだけ早く返済するように心がけましょう!
そのためには、おまとめローンや繰り上げ返済を利用するのをおすすめします。
おまとめローンとは?
複数件になったカードローンを1件にまとめて借り換えする方法。
そうすることで1件の借り入れ金額が高くなり、同時に金利を下げられるため「総支払い額」が減少する。
更に、返済期間が長期化するため、毎月の返済額も減ります。
繰り上げ返済とは?
まとまったお金があるときに、予定より多めに返済をして「総支払い額」を減らすことで利息も減り、それだけ返済期間も短くなります。
危険なのは、早く返済したいからと複数のカードローンを利用して自転車操業をすることです。
これは1番効率が悪く、借金もどんどん増えていくので止めましょう。
また、条件が良いからと聞いたこともない金融会社からの借り入れも危険なので、カードローンは信用できる銀行や大手の金融会社を利用しましょう。
主婦がカードローンの利用を職場の人に内緒にしたい時の注意点
カードローンを利用している事を、職場に知られたくないという人がほとんどでしょう。
出来ることなら、誰にも知られずに借り入れして、返済したいですよね。
カードローンを利用している事を職場の人にバレないようにするのは、それほど難しいことではありません。
それでも、細心の注意をするのに越したことはないです。
では、どんな時にバレてしまう危険性があるのか?
また、どう注意すれば良いのか?
職場の人に内緒でカードローンを利用する際に、注意すべき点についてまとめました。
カードローン会社から職場に連絡が来る可能性はある?
カードローン会社から申し込み者本人の携帯電話や職場に電話をかけたり、郵便物を送る事はあります。
それは、どのタイミングなの?何も知らないよりも、分かっている方が対応もしやすいですよね。
カードローンを申し込んだ時
カードローンを申し込むと、契約意志確認の為に電話がかかってきます。
それは、携帯電話か固定電話どちらか希望の方にかけてくれますが、その時に居留守を使ったり留守電などになっていると、職場の電話にかけられるので、職場に電話が来るのが嫌ならこの時に確実に電話に出るか、掛け直して契約意志を伝えなければなりません。
在籍確認の時
審査が一通り終了すると、最終確認の審査として職場に在籍確認の電話が行きます。
これに通ると全ての審査に通ったことになり、借り入れが始まります。
在籍確認だからと言って特別な事を聞かれるとか、職場の人にカードローンを借りたことがバレるとかいう心配はありません。
電話には、本人が出ても同僚が出ても、申し込み書に記載した職場に在籍していることが証明できればすぐに完了します。
審査結果の通知時
審査結果は、審査に通らなかった場合はメールで連絡が行き、全ての審査に通った時は携帯電話に連絡が行きます。
携帯電話につながらない場合は、自宅の固定電話や職場に連絡が行きます。
何らかの確認事項がある時
申し込み書に不備や、確認事項などがあった場合は、メールか携帯電話に連絡が来ます。
電話が行くのは、せいぜい自宅の固定電話までで、職場まで電話が行くことはありません。
返済の催促や督促時
返済が遅れた場合は、まずは携帯電話に督促の電話が行き、連絡がつかない時は自宅の固定電話や郵便物で督促の連絡が行きます。
それでも返済も無く、連絡もつかない場合は、職場に電話が行きますが、これは本当に最後の手段なので、職場に督促の連絡があった場合は、よっぽど延滞が続いている時で、信用情報に傷が付く事を覚悟しなければなりません。
増額などの勧誘時
何も言わなければ、増額やキャンペーなどの勧誘の電話や郵便物が自宅に届きます。
電話は、だいたいは携帯電話ですが、このような電話がかかるのが迷惑な方は、カードローン会社に前もって不要であることを言いましょう。
職場の人にカードローンの利用がバレやすい実例
一昔前から見たら、色々な配慮もしてくれるようになり、主婦にも借りやすくなったカードローンですが、職場の人にバレてしまう事もあります。
それは、どんな時に、どんなシチェーションでバレてしまうのか?考えられる原因を色々とまとめてみました。
カードローン会社からの電話でバレた
カードローン会社の電話で1番気をつけなければならないのは、電話で行われる在籍確認です。
これは、「申し込み書に記載した職場で本当に在籍しているのか?」「毎月返済が確実にされるのか?」という確認の為のもので、ほとんどのローン会社で行われます。
在籍確認はが無く借り入れが出来るカードローンはありません。
しかし、派遣社員など、どうしても電話で在籍確認が難しい場合は、カードローン会社に電話でその旨を伝えれば他の方法で済ませて貰える可能性もあります。
では、電話による在籍確認はどのように行われるのかについて説明します。
在籍確認の電話に本人が出た場合
- ローン会社「もしもし(個人名)と申します。(申込者)さんはいらっしゃいますでしょうか?」
- 申込者「はい、私です。」
- ローン会社「私、(個人名)と申します。これで在籍確認が取れました。後ほど携帯電話の方に審査結果をお知らせします。」
在籍確認の電話に本人以外が出た場合
- ローン会社「もしもし(個人名)と申しますが、(申込者)さんはいらっしゃいますでしょうか?」
- 会社の同僚「申し訳ありませんが、(申込者)は、接客中です。」
- ローン会社「ありがとうございます。では、あらためてお電話致します。」(実際は、かかってきません)
このように、個人名(銀行の場合は銀行名)を名乗ってくれるので、在籍確認の電話でカードローンと気づかれることはありませんが、家族からの電話とは違いよそよそしい為、違和感を感じる人もいるかもしれませんし、既にカードローンを利用している人ならバレてしまう可能性もあります。
カードローン会社からの電話でバレないための対策
在籍確認の電話を拒否することは出来ないので、できれば自分が必ず電話に出られる時間帯を指定するのも1つの方法ですし、同僚が出た場合の言い訳も考えておくと、万が一のときも矛盾が出ずに済みます。
言い訳の例え
- 携帯電話が故障して、会社に電話が来たことにする。(ママ友からの連絡、何かの修理、友人との待ち合わせのキャンセル等)
- しつこい営業に職場の電話番号を教えたことにする。
- 銀行のキャッシュカードを無くして再発行してもらった。
ローンカードを見られた
ローンカードは、どこの会社もデザインに凝っていて、パッと見ただけでローンカードと分かりませんが、以前使っていた人や、知っている人がいたら、財布を開けた時にローンカードを見られてしまって、カードローンの利用がバレる事もあります。
そんな時のために、財布に入れるなら、あまり目に触れない所に入れておくなど注意が必要です。
また、最近はローンカードを持たずにスマホで借り入れや返済が出来る「WEB完結」のサービスを実施しているカードローンもあるので、ローンカードから誰かにバレるのが不安な方は「WEB完結」を利用するのも良いでしょう。
ATMを利用しているところを見られた
カードローン会社のATMを使ってる所を見られてしまったら、不運としか言いようがありませんよね。
注意を払うとしたら、職場の近くや、職場の人に見られないような場所のATMを使うか、コンビニATMを使うしかありません。
また、ローンカードを使わず、PCやスマホから操作が出来る「WEB完結」を利用するのも良いでしょう。
督促の電話が職場にかかってきた
滞納や延滞をした場合、まずは本人の携帯電話に督促が来ますので、必ず電話には出ましょう。
ここで、ちゃんと対応すれば、職場に電話がかかってくることはありません。
しかし、電話に出なかったり、掛け直しもしない場合は、カードローン会社の方もやむを得ず自宅や職場に電話をかけて督促せざるを得ません。
職場に電話がかかってくると言うことは、決められた日に返済をしなかったということなので、出来ることは1つ!決められた返済日には必ず返済をすることです。
カードローンはお互いの信頼関係で成り立ちます
カードローン会社が1番必要としているのは「安心してお金を貸せる相手か?」ということです。
やはり、信頼できない相手にお金を貸すなんてしたくないですよね。
我々も信じて貰えるように、電話が来たらすぐに出たり、出られなかった時はかけ直すなど、誠意を見せなければなりません。
主婦がカードローンを家族に内緒で利用する時の注意点
家計を預かる主婦がカードローンを利用する場合、できれば家族に知られずに借り入れしたいという人がほとんどでしょう。
最近のカードローンは、郵便物を止めたり、WEBだけで完結できたり、かなり配慮されるようになりました。
それでも確実に隠せるわけではなく、ウッカリして家族にバレてしまう事も多いようです。
家族にバレやすい原因と、それらを防ぐために自分で出来ることなどについてまとめました。
家族に内緒にできるカードローン
カードローンを利用することは悪いことではありませんが、やはり家族には知られずに利用したいと思っている主婦がほとんどですよね、やっぱり家族に心配をかけたくないですから。
カードローンと言うと、一昔前は、明細書が自宅に届き、封筒にはロゴもハッキリと印刷されていて、すぐに「借金している」とバレてしまいましたが、最近はかなり配慮がされるようにになり、「家族に内緒でカードローンを利用したい」という主婦にとっても利用しやすくなりました。
カードローンには、銀行カードローンと消費者金融のカードローンの種類あります。
専業主婦なら銀行カードローン、パートなどで収入のある主婦なら銀行カードローンと消費者金融のカードローンを利用することができます。
銀行・消費者金融カードローンの詳細
銀行カードローンには消費者金融のような「総量規制」が無いために、本人の収入の無い専業主婦でも配偶者に安定した収入があれば利用することが出来ますが、借り入れ最高額は50万円以下と少なめの設定です。
消費者金融のカードローンには「総量規制」があるため、借り入れ最高で本人の年間所得の1/3まで借り入れが可能ですが、本人の収入の無い専業主婦は利用できません。
「配偶者貸付制度」を実施している消費者金融なら、配偶者の年間所得の1/3まで借り入れが可能ですが、この場合は配偶者の同意書や婚姻を証明する書類が必要になるため、家族に内緒で利用したい方には向きません。
総量規制とは
年収の1/3までの借り入れができる制度で、お金の借りすぎや滞納や延滞などを防ぐ制度です。
配偶者貸付制度とは
消費者金融などで、配偶者の年収と合わせて1/3までが最高限度に借り入れが可能な制度です。
家族にカードローンの利用がバレる原因
最近のカードローンは、一昔前に比べると家族にバレにくくなりましたが、注意をしないと家族にバレてしまうこともあるので、絶対に家族にバレないようにするには細心の注意は必要です。
金融会社からの電話でバレてしまうパターン
専業主婦の場合は、在籍確認の電話は自宅か本人の携帯電話にかけて確認されます。
電話では、金融会社の名前は名乗らず個人名でかけられますが、勘の良い人なら気がつく事もあります。
また、個人名で男性社員からかけて来られた場合は、別の意味で勘ぐられる危険性もあります。
明細書などの郵便物でバレてしまうパターン
郵便物は、主にローンカード、契約書類、明細書です。
郵便物の封筒には、あからさまに会社のロゴなどはありませんが、毎月のように同じ所から郵便物が届いたら、やはり不審に思うのは当然です。
滞納や延滞などがあったばあいは、督促状なども郵送で届きます。
通帳の記録でバレてしまうパターン
通帳から引き落としをしていると、必ず記帳した時に記録が残ります。
同じ所から、入金・振り込みが繰り返されていたら、嫌でも「これは何?」って家族も不審に思うでしょう。
銀行振り込み・引き落としはとても便利ですが、通帳の扱いには特に注意が必要です。
督促でバレてしまうパターン
督促は、最初は本人の携帯電話に来ますが、本人と連絡が取れないと自宅の電話や郵便物、配偶者の職場の電話にも行くようになります。
督促を拒否することは不可能で、こうなってしまうと家族に隠し通すのは困難になります。
家族にバレずにカードローンを利用する方法
家族にバレずにカードローンを利用するのなら、「カードローンに関係する物を遠ざける!」これしかありません。
最近は、金融会社の方でも、全てをWEBで完結出来たり、郵便物の表面にはロゴを印字しないなどの配慮はされるようになりました。
その他にも自分で注意できる事についてまとめてみました。
電話の連絡先の注意点
専業主婦の本人確認や在籍確認は、必ず自分の携帯電話にしておくと、他の誰かに電話に出られる可能性は少なくなります。
申し込み書の「固定電話」の部分を「無」にすれば自宅の固定電話に電話がかかってくることがありません。
または、家族が留守の日中など、確実に自分が電話に出られる時間に指定するのも良いでしょう。
パートをしている主婦の場合、職場に男性からの電話が行くと困る方は、あらかじめ金融会社に電話をして女性社員から電話をして欲しい旨を伝えておけば、男性社員から電話が行くことはありません。
送られて来る郵便物を止める方法
1番迷惑なのは、郵便物ですよね!封書にはロゴマーク等は無くても、中の書類を見ればカードローンを利用している事が一目瞭然ですから。
そんな、金融会社から送られてくる郵便物を止める方法は色々とあります。
まず、明細書などはWEBで確認するようにして、サービスの案内資料などは電話をかけて止めて貰えば、それで自宅への郵便物は来ることはありません。
ただし、全ての銀行で対応してくれるわけではなく、地方銀行などはATMを利用すると翌日に明細書が郵送されてくる場合もあるので、地方銀行のカードローンを利用する場合は、必ず確認したほうが良いです。
ローンカードの受け取り方
ローンカードは郵送で受け取る方法の他にも受け取り方法があります。これなら家族にバレる心配はありません。
スマホで完結するカードローンを選ぶ
全ての金融会社で実施しているわけではありませんが、ローンカードが無くてもスマホだけで完結できます。
カードが無いので、家族の目に触れる心配はありませんが、スマホアプリからバレてしまうケースもあるので、使ったらその都度削除するなどの注意は必要です。
契約機で契約する
契約機で契約すれば、その場でローンカードや書類も受け取れ、ATMで借り入れや返済もできるので、ローンカードの管理ができれば家族に知られる危険性は低いです。
融資方法・返済方法
銀行引き落としや振り込みにすると、通帳にしっかりと印字されてしまいます。
印字は、「〇〇サービスセンター」など、ちょっと怪しさがあり、頻繁にそんな印字があると不審に思われたり、その名前で検索されると金融会社の名前がバレてしまう危険性もあります。
それを避けるのは、通帳のないネット銀行を利用する(明細はWEBでのみ確認)か、振り込みを利用しないでATMで借り入れ・返済をすることです。
絶対に必要なのは、延滞や滞納をしないこと!
どんなに細心の注意をしても、延滞や滞納が続くと容赦なく郵便物や電話での督促があります。
その場合、まずは申し込み者本人の携帯電話に電話が来るので、無視をしないで必ず出るかかけ直す必要があります。
金融会社の方でも本人に連絡が付かないと、自宅への電話や郵便物で督促するしか方法がなくなり、それでも返済がなかったり連絡が付かないと、職場に電話が行ったり、更には実家に連絡が行くこともあるようです。
そうなってしまうと、家族に内緒にするのは難しくなり、職場や実家にもバレてしまうので、カードローンはとても便利なものですが返済が困難になるほど借り入れするのは止めましょう。
主婦のカードローンは誰にも内緒で審査を受けられるか?
家計を預かる主婦が、足りない生活費を補いたい場合や、欲しい物を買いたい時にカードローンに申し込む人が多いようです。
カードローンに申し込むと、審査はどこまで内緒に出来るのか不安な方も多いことでしょう。
絶対に家族に内緒にしたいと思ってる方も多く、審査の方法などは気になるところですよね。
そんな、カードローンの審査は、本当に誰にも内緒で行なわれるのかについてまとめてみました。
申込み時に審査される事
申し込み時の審査で絶対条件なのは、この2つです。
これは絶対条件になり、どちらかでも該当しない場合は申し込めません。
- 20歳以上69歳以下であること
- 安定した収入があること
ただし「安定した収入」に関しては、「総量規制」の無い銀行カードローンの場合は、申し込み者本人に収入が無い専業主婦でも配偶者に収入があれば申し込めます。
消費者金融は「総量規制」を取り入れているため、専業主婦は申し込みできません。
総量規制とは
本人の年収の1/3までの借り入れができる制度で、お金の借りすぎや滞納や延滞などを防ぐ制度です。
結果として、申し込み時の審査は、書類を元に審査されて、誰かに確認されると言うわけでもないので、問題なく内緒で審査を受けることができます。
消費者金融と銀行カードローンの審査の違い
消費者金融のカードローンと銀行カードローンは、信用情報を照会する機関が違います。
審査も、銀行カードローンの仮審査は保証会社が行うのに対し、消費者金融では自社で仮審査を行います。
そのため、消費者金融の方が審査が早く終わり最短60分融資も可能になるんです。
仮審査で重要視されること
カードローンの場合、仮審査まで通過できれば、ほぼ確実に全審査には通ると言われています。
しかし、信用情報に記録されるのは実は審査に入ったタイミングで、仮審査で落ちてしまうと信用情報に記録が残ってしまうため、安易に申し込むのは止めましょう。
カードローンに申し込んで万が一の審査落ちになって信用情報に傷がつかないように、まずは「お試し審査(簡易審査)」をすることをおすすめします。
お試し審査(簡易審査)とは?
自分がその金融会社で借り入れができるかどうかの目安を知ることができます。
お試し審査(簡易審査)のメリットとして、ここで審査落ちしても信用情報には登録されません。
数秒で簡単に行える事や、書類も必要がないので、まずは診断してみましょう。
ただし、ハッキリと「借り入れ出来ません」という回答ではなく、あいまいに「お借入可能かどうか判断できません」と出る事が多く、この場合は借り入れが難しいと判断しても良いでしょう。
仮審査の場合も、保証会社や信用情報のサイトで確認されるため、この審査も誰かにバレること無く内緒で終了します。
仮審査1:信用情報の照会
1番重要とも言える、申し込み者の信用情報の審査です。
過去に、自己破産などの金融事故がある場合は、審査には通りません。
- 過去の事故情報の有無
- 過去のカードローンの申込件数
- クレジットヒストリーの状況
- 他社の債務状況
また、このような場合も信用情報に登録されることがあります。
- 携帯電話本体の分割払い時に延滞
- 奨学金の返済延滞
仮審査2:申込内容の確認
申し込み時に申請した内容に嘘がないかどうかを審査し、点数加算されていきます。
- 年齢(若いほうが有利)
- 勤務先(公務員、大企業の正社員の方が非正規雇用よりも有利)
- 勤続年数(長いほうが有利)
- 年収(高いほうが有利)
- 居住状況(持ち家の方が有利)
- 家族形態(独身の方が有利な場合や、親と同居が有利な場合など、会社によって基準が違います)
本審査で重要視されること
仮審査に通ると、最終審査でもある本審査があります。
本審査に通ると、借り入れが可能になります。
本審査では、こちらの審査が行われます。
- 職場への電話による在籍確認
- 申込み時に提出した書類の確認(本人確認書類・収入証明書)
- 暴力団との関わりの有無
在籍確認で審査される事
在籍確認は、申込み時に申請した職場に本当に在籍しているかの確認です。
電話には本人以外が出ても問題ありませんが、その場合は申し込み者が在籍しているという返答が必要になります。
審査が通る場合の返答例
- 「(申し込み者)は、席を外しております」
- 「(申し込み者)は、本日は休暇を取っております」
- 「(申し込み者)は、接客中です」
- 「(申し込み者)は、本日は出張です」
審査が通らない場合の返答例
- 「(申し込み者)は、退職しました」
- 「(申し込み者)は、長期休暇を取っております」
- 「(申し込み者)という社員は、在籍しておりません」
- 「お答えできません」
職種の関係で在籍確認の電話が困難な場合は、金融会社によっては書類提出など他の方法にして貰える所もあるので、問い合わせてみると良いでしょう。
せっかく仮審査が通って在籍確認が取れなくて審査落ちにならないよう、在籍確認の電話には出る必要があります。
在籍確認の電話に出ても、このような場合は審査落ちする可能性もあるので、周りの音にも気をつけましょう。
- 電話に出るのに時間がかかった
- 子供の声やテレビなどの生活音が聞こえた
本審査では、職場などに電話がいくため誰かにバレてしまう可能性はやや高くなります。
しかし、金融会社では、非通知の番号で電話をかけてくれたり、会社名は名乗らず個人名でかけてくれるなどの配慮をしてくれるので、自分以外の誰かが出た場合の言い訳などを考えておけば、万が一のときも切り抜けることは可能でしょう。
過去の借り入れで審査に落ちそうな場合の対処法
カードローンに申し込むと、信用情報を審査され、金融事故や他社からの借り入れが多い場合は審査に通るのが難しくなります。
金融事故の場合は、5~10年は審査に通るのが難しくなりますが、他社からの借り入れ件数に関しては対処法があります。
それは、「おまとめローン」を利用して、1社にまとめる方法です。
まとめることで、一社からの借り入れ額が大きくなるので毎月の返済額が減り、借り入れ額が大きくなることで金利が低くなります。
自転車操業をするよりも、ずっと効率よく返済できるので、複数の金融会社から借り入れしている人は是非実践してみてください。
万が一の滞納時は取り立てが来て内緒にできなくなる?
消費者金融というと、滞納したら怖い人達が脅しに来るというイメージがありませんか?
一昔前まではあったかもしれませんが、2010年に改正貸金業法が施工されて、今はもうあんな脅しのような取り立てをする会社はありませんし、警察に通報することもできます。
だからと言って滞納を繰り返したり、踏み倒すのは不可能です。
滞納・延滞時の金融会社からの対応
本人の携帯電話に督促の電話がかかり、本人確認、返済日を聞かれ、遅延損害金の説明などがあります。
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約束した日に返済が出来ないと、翌日に電話がかかり、返済できない理由を聞かれ、再度返済の約束をさせられます。
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自宅に電話をかけて連絡が取れない場合は、職場や実家の方にも電話が行きます。
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更に放置すると「催告状」が届きます。
この時の書類には、カードローン会社の名前がハッキリと書かれています。
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一括返済の命令
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法的措置(給与、財産の差し押さえ)
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約束した日に返済が出来ないと、翌日に電話がかかり、返済できない理由を聞かれ、再度返済の約束をさせられます。
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自宅に電話をかけて連絡が取れない場合は、職場や実家の方にも電話が行きます。
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更に放置すると「催告状」が届きます。
この時の書類には、カードローン会社の名前がハッキリと書かれています。
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一括返済の命令
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法的措置(給与、財産の差し押さえ)
このような状況になってしまうと、隠し通すのは難しく、同居の家族はもちろん、職場にもバレてしまいます。
カードローンは、とても便利で有り難いサービスですが、利用の仕方を間違ってしまえば人生も狂ってしまいます。
絶対に無理な借り入れはしない事を守りましょう!それなら、周りに内緒で借り入れして返済することは可能です。